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党大会での麻生首相と小沢代表の発言を比較する [ニュース]

 東京新聞は、18日に同時に開かれた自民党と民主党の党大会を、麻生首相と小沢代表の訴えを中心に比較した記事を載せています。

 麻生首相の訴えは、「経済危機への対応策を示せるのは自民党しかあり得ない。私が先頭に立って全力を挙げて戦っていく」という自負と、「早期に大胆な政策を打ち出したと、自分なりに思っている」という自画自賛でありました。

 一方、小沢民主党代表は、いつものように淡々とした口調であいさつし、「国民は家族だ」と言い、「国民」や「国民生活」という言葉を何回も使いました。目標の一つに『国民の、国民による、国民のための政治』の実現を掲げました。そして、「政権は国民自身が選ぶもので、政府は国民自身がつくるものだ」と指摘して、国民の自覚を促したのです。

  大会の運営の仕方でも両党は違いが顕著でありました。自民党は。『照明が落とされた会場に、サーチライトで照らされ生演奏をバックに登場した首相。好んで使う「日本の底力」をテーマにした映像、音楽や照明を駆使し、例年通りの「元気の出る党大会」(細田博之幹事長)を“演出”できたかもしれない』というように派手な大会になったようです。

 民主党は、派手な演出は一切なく、運営費用を節約して質素な党大会となりました。

 麻生首相の訴えは、自負と自画自賛だけでありました。麻生首相は、「経済危機への対応策を示せるのは自民党しかあり得ない」と言いまして、「自民党しかあり得ない」を連発していますが、政党を評価するのは国民であるはずです。こういう言い回しは、国民の意志を尊重しようという謙虚さがないからでてくるセリフなのだと思います。

 小沢代表は、「国民は家族」と言って、「国民」や「国民生活」という言葉を繰り返し使ったようです。そして、『国民の、国民による、国民のための政治』の実現を目標に掲げて、国民の目線を意識しているように思われます。

 上杉鷹山公は、『為政者は、民の父母のような存在でなければならない』として、自分というものを一切捨てて政治に当たられました。麻生首相と小沢代表のどちらが為政者としてふさわしいかは、一目瞭然ではないでしょうか? 自己中心の麻生首相と国民の目線の小沢代表では相当の開きがあると言えるのだと思います。指導者としての資質の面では、戦う前に勝負ありということではないでしょうか?


党大会 麻生自民 景気対策を自画自賛 小沢民主 国民生活の再建約束(東京新聞)

 政治決戦の衆院選をにらみ、自民、民主両党が18日にそれぞれ開いた党大会は、好対照の趣向だった。麻生太郎首相(自民党総裁)と、小沢一郎民主党代表の訴えを中心に比較してみた。
 首相は演説の結びで「選挙に向けて、景気回復に向けて、不況克服に向けて、先頭に立って戦う覚悟を申し上げる」と力を込めた。各世論調査で内閣支持率は二割を切り、党内には“麻生離れ”が充満する。そんな不安を振り払うように、選挙の顔は自分だとの自負がのぞいた。

 十分の予定だった演説は二十分を超えた。首相が強調したのは「危機はチャンスになる」という楽観主義と、就任以来四カ月の実績だった。

 首相は事業規模で七十五兆円の経済対策や改正新テロ対策特別措置法の成立などを列挙しながら、「早期に大胆な政策を打ち出したと、自分なりに思っている」と自画自賛してみせた。

 しかし、首相が繰り出した政策が、国民から評価を得ていないのは世論調査からも明らか。党大会は新たなメッセージを打ち出す好機でもあったが、これもなかった。

 党内からは「残念ながら、明るい日本に向けた展望を示すまで至っていない」(中堅の閣僚経験者)、「政治が大きく変わるメッセージをもっと強く出してほしかった」(若手議員)との感想も漏れた。

 照明が落とされた会場に、サーチライトで照らされ生演奏をバックに登場した首相。好んで使う「日本の底力」をテーマにした映像、音楽や照明を駆使し、例年通りの「元気の出る党大会」(細田博之幹事長)を“演出”できたかもしれない。

 だが、「立党以来の危機」と叫ぶ苦境を打開する具体策は、党の運動方針からも見当たらない。
 「党利党略による国会戦術」といった民主党批判や、「立党以来、わが国の発展に寄与してきた」といった過去の実績アピールが目につくのは、首相の演説と同じだった。 (清水俊介)

 「自公政権が一日長く続けば、それだけ国民生活の被害は大きくなる。私たちの手で、この国の仕組みを根本的に変え、『新しい生活』、新しい日本をつくり始める時だ」

 いつものように淡々とした口調であいさつした小沢氏は、「国民は家族だ」との表現を使ったり、「国民」や「国民生活」を連呼した。

 本来ならば、衆院選に向けた決起集会になるはずだが、新人候補の出席は免除。政権交代の現実味が増して浮足立つ党内を抑えるかのように、派手な演出は一切なく、運営費用を節約して質素な党大会となった。

 小沢氏のあいさつに込められたのも、目の前に並ぶ国会議員らに奮起を促すというよりも、国民に直接向けられたメッセージが中心。その多くは国民への「約束」だ。

 小沢氏が目標の一つに掲げたのは「『国民の、国民による、国民のための政治』の実現」

 税金の無駄遣いを徹底的になくし、浮かせた財源を国民生活の立て直しに集中的に使うと主張した。
 国民に不評の定額給付金の代替策として、太陽光発電用のパネル普及をはじめとした「環境」と、小中学校や病院の耐震化など「安全・安心」の二分野での「ニューディール」政策を打ち出した。具体的な対案を示すことで、国民への説得力を増そうとしたからだ。

 その上で「民主党が政権を担っても、国民との約束を守らなかった場合、その次の総選挙で政権の座から降ろしてください」と言い切った。

 一方、小沢氏は国民への「注文」も忘れなかった。

 「政権は国民自身が選ぶもので、政府は国民自身がつくるものだ」と指摘。民主党中心の政権を実現するため、国民の「最終判断」に期待を寄せた。 (西川裕二)

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mwainfo

ご訪問、ナイスコメント有難うございます。
by mwainfo (2009-01-20 18:02) 

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